英雄


消火に当たった消防隊総括隊長のコメント(ustreamより)

なにより、隊員のことが・・・申し訳なく・・・(涙ぐみ、しばしのあいだ沈黙)
若いやつらが、自分にいかせてください、自分に行かせてくださいと・・・
若い隊員たちに)怒りました・・・おまえたちは、若いのだから、
健康な子供を作って、日本の復興のために生きろ、と・・・(しばし沈黙)
それでも、食い下がって・・・
私たち消防は、命を救うことしか、できませんので・・・
バカだけど・・・最高の・・・部下たちです・・・(号泣)


そして…


(一部記事抜粋)
 東京都の石原慎太郎知事は21日午後、首相官邸菅直人首相と会い、福島第1原発での放水作業をめぐり、政府関係者から東京消防庁ハイパーレスキュー隊幹部に対して「速やかにやらなければ処分する」との圧力的発言があったとして、抗議した。石原氏によると、首相は「陳謝します。大変申し訳ない」と述べた。都関係者は、発言は海江田万里経済産業相からあったとしている。
 石原氏は会談後、記者団に「現場の事情を無視して、(放水作業を)速やかにやれ(と指示があった)。やらなければ処分する、ということを上から言ってはいけない」と強調。さらに、「担当大臣か何か知らないが、恐らく上から来るのだろう。そんなばかなことを言ったら戦が戦にならない。絶対言わせないでください」と首相に申し入れたことを明らかにした。
 また、同隊が使用した放水車の連続放水能力は4時間が限度だったが、政府側の指示で7時間連続で放水したため、石原氏は「完全に壊れた」と説明した。
 一方、枝野幸男官房長官は同日午後の記者会見で「これから調査する」と述べるにとどめた。



現場を知らない本部の人達から、東京消防庁が現場で判断した方針を変更するよう度々要求された。
放水は当初4時間の予定だった。その後状況を勘案し、必要に応じ再度放水することにしていた。しかし、連続して7時間放水し続けるよう執拗に要求された。結果として、7時間放水することになったが、そのため2台ある放水塔車のうち1台がディーゼルエンジンの焼き付きにより使用不能となった。
東京消防庁にて海から放水塔車までの給水ホースの設置ルートを800メートルの最短距離で、設定していたが、遠回りにするように執拗に要求された。
「俺たちの指示に従えないのなら、お前らやめさせてやる」の発言もあった。
職員の命を預かる隊長としては、現場をわかっていない人達に職員の命を預けるわけにはいかない。
消防庁は、自衛隊の指揮下に入ったが、現場の自衛隊員と消防庁の職員とはお互いに協力して、事態に当たった。



(抜粋元)
http://www.inosenaoki.com/blog/2011/03/post-8bab.html 
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2011032100274 
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011032101000578.html




この震災を口実とした完全な報道管制状態の中、この震災を好機と捉え、この震災で多大な被害を蒙った人たち、被害を最小に食い止めようとたった今も戦い続ける人たち、そんな人たちすらも政権維持という自らの目的達成の道具と捉えるような、悪魔に魂を売り払ってしまったあなたたちへ。

マスゴミを完全統制化におき、さぞかしわが世の春を謳歌していることでしょう。あなたたちによる万全の情報操作や情報隠蔽によって、確かに一時は、国民もあなた達のことを支持することでしょう。

でも、あなた達が自らの利益のために踏みつけにした国民は、そして事実を知った国民は、あなた達のことを一生許すことは無いでしょう。