戦争 

WW:ナの国→AceFamily
22時30分、布告の時点でJOIN70人ちょっと。右門より攻撃開始。今回は数的にこちらが有利だったこともあり、数分で門突破に成功しました。

2番乗り!

ナの国が防衛側、銀竜会とAceFamilyが攻撃側という状況で三つ巴の戦いとなり、どこかが主導権を握ると自動的に2勢力を相手にしなければならなくなるため、その後はめまぐるしく主導権が入れ替わっていきました。


戦争終了20分前の時点で主導権はAceFamily、ただし回しプリ等は用意できていないという状況です。ここからがいよいよ本当の意味での戦いの始まりです。ナの国さんの方は人数的には少ないはずなんですが、強力な前衛を多数配備し、前衛の火力を効果的に利用し、どんどんと突進してきます。しかし、銀竜会とナの国さんで潰しあう状況になっていたようで、攻撃が多少もたつき、この時点では余裕をもってGTを確保していました。


残り10分。ついにナの国は左から、銀竜会は右から各個にGT目指しての大攻勢が始まりました。GTを守り切るべく必死の防衛が続きます。しかし、攻撃側2防衛側1という状況のため、少しずつ少しずつGT防衛陣地は切り崩されていきました。


残り3分。GT周りの防衛陣地は完全に崩壊してしまいました。GT周りには自分を含めて数人しか残っていないという状況です。


残り1分、とうとうGT周りを完全に制圧されてしまい、味方は自分と雪代縁さんの二人っきりという状況になってしまいました。見渡す限り回りは全て敵、そしてフルBOXという状況です。自分は、残り時間を考え、最後まで抵抗してこの場でENDしようと決心しました。しかし、縁さんはそんな状況にもかかわらず、プリを探し出して排除するために味方に対してディテクを焚くように指示しつづけていました。


自分は、心のどこかで敗北するであろうことを予測し、その敗北を潔く受け入れようとしていただけだったのです。クランの盾であるナイトとしてその行動は間違いであるということを、縁さんの行動から教えらてしまいました。最後まで味方の勝利を信じ、勝利のために半歩でもよいので前進しようとするその姿勢に、いまさらながら心を打たれました。そして、その場でENDするのではなく、最後の最後ギリギリまでその場に踏みとどまり、その場を味方に託しいったん帰還し、一秒でも早く現場に復帰しようと決めました。


その場で抵抗を続け、POTを使い尽くしたところで帰還しました。そして即復帰しようとしたその瞬間、戦争終了のログが流れていきます。そのとき、縁さんのあまりの格好よさに心が震え、泣き出しそうになってしまいました。この日記で何度も書いてきたことではありますが、自分が4年前にリネを始め、最初のクランに加入したとき、そこには看板ナイトが居ました。自分はその方の強さに憧れ、その人のように強くなりたいと願いました。自分にとってその方はヒーローでした。


それから月日が流れ、自分を取り巻く環境は大きく変わりました。しかし、その方は今も変わらずナイトの進むべき道を照らし続けてくれています。4年前の自分はそれを見上げることしかできませんでした。しかし、今の自分はその方と同じ戦場に立ち、激戦の中をその方と一緒に歩んでいくことができます。


その幸せを今日の戦争では思いっきりかみ締めることができました。明日の大切な大切なアデン戦は仕事のため参加することができませんが、今日のWW戦でリネージュの素晴らしさ、ナイトの素晴らしさを再確認することができたので、大満足ですw