残念です

  • NAに在籍していた当時、とあるクランと敵対関係にあった時に強く感じていたことがあります。斬り合いしていても楽しくないんです。相手の方からすると、勝ち負けを決めるためにPKしているんだからそこには楽しさなどは介在しない、手段は問わない、勝てばいいんだ、という主張のもとに行動しているのでしょう。が、その行動にはほとんどゲームを楽しもうとする意志は感じられないんです。まるで狩場でモンスを相手にするように、ただひたすらその状況に合わせて何も考えずに、同じ攻撃パターンを繰りかえす…って感じなんです。
  • 自分はpk大好きです。ENDさせられても、pkのためにアデナをいくら消費しても全く気にもしません。なぜならpkしたいから狩りしてアデナを稼ぎ、ENDしてもいいように経験値をためているからです。もっとはっきり言うならば、相手が主張するように敵対クランを潰すためだけを目的にしたpkでも全然構いません。その勝ちに拘るpkの中に、相手の高いスキルを感じ取ることができたなら、自分はたとえENDされたとしても、そのことに大きな喜びすら感じます。グナイセナヴさんや天乃さんに散々ENDさせられ続けましたが、ENDさせられる度に恐ろしいばかりのスキルの高さを見せつけられました。自分にとっては1つ1つが本当に楽しい思い出です。
  • 自分は、勝ち負けに拘り相手を潰しにかかるpkが嫌い、なのではありません。スキルを伴わない、単なる機械的にモンスを処理するかのようなpkに付き合うのが嫌なのです。そんなプレイに付き合うためにリネをしているわけではありません。相手にも主張があるでしょうし、その主張を否定するつもりはありません。ただし、そのプレイスタイルに付き合うつもりもありません。
  • 最初の話に戻りますが、そのとあるクランに対しては「狩場で見かけても完全スルー」「相手がムキになってキャンセ連打等の嫌がらせに徹する場合は狩場変更」「まとわりついて余りにも不愉快なときはガードを使用して蹴散らしてさっさと帰還」という対応をとり続けていました。
  • 実は今日、「まだ見ぬ強豪!早くぶつかってみたい、ぶつかって見事玉砕したい!」と心に秘めていたクランがあり、そのクランと初めてぶつかることができました。本当なら嬉しくて嬉しくたまらないところなのです。しかし、繰り返し繰り返し、そのクランのPTに単騎で特攻を続けるうちに、だんだんとはっきりとしてきた気持ちは、非常に残念なことに上に挙げた元敵対クランに対して感じたものと全く同じものでしかありませんでした。
  • 今後は、そのクランに対して、敵対クランとしてクラチャで指令が出れば、即座に現場に駆けつけます。しかし、ERさん、Svaさん、天乃さん、ナさん、YGRさん、SUさん、ZEUSさん、FMさん、NNさん、NSさんに対して行ってきた、「そこに所属されているPCのスキルの高さに魅了され、END覚悟で相手の人数に関わらず特攻!」というような行動を自分が取ることは無いと思います。