OT攻城戦

新城主→千年乱世

前回までとうってかわって、煽り無しの熱く濃密な二十分でした!これがあるから好きなんだなあ、SVAは!むかーし昔のこと、NAってクランがありました。その当時のクラン統括の手腕のおかげで、クラン員の数だけみれば鯖上位に位置していましたが、内実はほとんどがLv45未満で誰も鯖の情勢すら知らないような烏合の衆でした。何も知らない彼らは無邪気な冒険心で、無謀にも、鯖を支配するGANG勢力に戦争を挑み、結果ALLKILL宣言を受け、容赦無く煽られ、殺され、蹂躙されこととなりました。右も左もわからないNAのリネージュ初心者達にとって、それはそれは衝撃的事件でした。しかしNAに居た人達は死んでも死んでもへこたれることなく彼らに挑み続けました。


そんなある日、ひょんなことをきっかけにして、NAは当時鯖一番の厨勢力に目をつけられ一方的に攻撃を受けるようになりました。当初優勢であったPKにおいて次第に劣勢に追い込まれ始めた厨クランは、方針を転換し、ブログや匿名掲示板や全茶にて、人を人とも思わぬ心ない誹謗中傷をNAに対して行うようになりました。しかもその行為は日増しにエスカレートしていきます。


…その後どうなったと思います?それまでNAを徹底的に叩き潰し続けていた、おそるべき敵だったはずのSVAがその厨クランにKILL宣言をし、その厨クランは即座に非人間的な煽りを謝罪する事態となったのです。その後、SVAはその行為をを恩に着せることもなく、以前と同じように彼らはNAを容赦なく攻撃し続けたわけですが、あの時のSVAの格好よさは異常でしたね。厨クランとNAとの抗争はその後も続きましたが、その事件以来、厨クランがNAに対して非人間的な煽りを行うことはありませんでした。







あれから何年もの月日が経ちましたが、歴史は繰り返されるものなんですね。数年の時を経て、なんと、かつてのあの厨クランに勝るとも劣らないクランがシリ鯖に出現したのです。千年乱世に理不尽ないいがかりをつけ、乱世側の必死の釈明や謝罪を彼らは受け入れませんでした。反GANGが歩んだ歴史を知るの数少ない生き残りである自分としては、当時戦争屋にとって最後の砦の一つであった千年乱世が潰されるのはなんとしても防ぐつもりでしたので、どれだけ腰を曲げても開戦は避けるべきだとの意見でした。しかしあの当時のことを全く知らない千年乱世のメンバー達は、自分達の意志で横暴な厨プレイヤー達に立ち向かうことを選択し、苦難の道のりを歩み始めたのです。当初千年乱世は、PKの厳しい洗礼を浴び続け、ズタボロにされたそうです。しかし、まさにあのときの歴史をなぞるかのように、満身創痍になりながらも、次第にPKにおいて力を身につけていきました。そして当然のことのように始まった、匿名掲示板やブログや全茶での非人間的な煽りや誹謗中傷。しかし、それでも千年乱世は抗うことをやめようとはせず、これまで以上の陽気さと熱気をもつて試練に立ち向かっていきました。


そして、今回の煽り無しの熱い熱い戦争。千年乱世とそのクランとの抗争は今後も続くことでしょう。復帰後抗争が過激化しているとクラン員に聞き、復帰後の戦争において、自分が千年乱世クラン員としてENDすることは、他のクラン員の頑張りに水を差すことになると判断し、極力戦争時のENDは避けるべく行動していました。しかしながら、先日のOT戦のような熱い戦いなら別です。SVAは、今後も彼らの意思で気に食わないものは気に食わない、誰であっても力を行使することをためらわないというプレイスタイルを貫き続けることでしょう。デーニッツさんなどのように、彼らの一方的な行動の被害者も生まれ続けることでしょう。しかし、そんな彼らの一本気な行動を、過去にも、そして今回の戦争でも見せ付けられた自分としては、やっぱり彼らのことは本当に素敵だと思うし、憧れてしまうわけです。しかし、一番自分と近しい所にあり好意と言ってもいい感情を彼らに感じている自分としては、それだからこそ、彼らの味方としてでは無く、敵として彼らと戦場で戦いたいって思うんですよねぇ…一番仲間意識を感じる人たちとこそ敵でいたい、敵として全力でぶつかりあいたいって思う自分は、やっぱり変態なんでしょうねw


そういうわけで、あんまりにも戦争が気持ちよかったため、NAに居た頃の戦争屋魂が炸裂してしまい、2ENDをかましてしまいました!NAの戦争ってね、味方のために死ぬものなんですよねw一人一人は非力ですけど、あとに続く仲間がたくさん居るんです。だから自分自身が死ぬことを、レベルが下がることを恐れる必要がないんですw1分でも1秒でいいから、その場に踏みとどまり、圧倒的な敵の力に、自らが息絶えるまで抵抗し、最後は仲間に後を託して死んでいく…先日は、酷い煽りの無い熱い戦争という環境を作ってくれた、敬愛する彼らに対する心からの感謝の気持ちを込めて、死んでも死んでも諦めることのない反GAMGの、そしてNAの戦争屋として行動させていただきました。はい、そうなんです。門に詰めている間は帰還SCを封印しておりましたwww


こんな変態の、理解不能とも言えるような手段を用いての恩返しの気持ちです!そして、復帰時にわざわざ自分のことを気遣ってくれた幾人かの敵対している方々に対して約束した、「ツルギさえあれば、レベルダウンするまで死にまくりますぜ!」っていう自分の発言を、きっちり守らせてもらいました。こんな熱い戦争が続くようなら、次からもけいけいは門防衛時帰還SCを封印させていただきますんで、よろしくお願いいたしますwww


クランには迷惑かかっちゃうかもしれませんが、どうか勘弁してください!