レン様ありがとう

ブログ拝見しました。


多分、シリウス鯖においてレン様と接点らしきものをもつのも、今回が最後になるかと思います。ですから、これだけは言わせてください。


それは、今現在の詳しいはほとんどわかりませんが、こういう状況に陥ったときのあなたほど魅力的なプレイヤーは、このシリウス鯖には居ないということです。


少し昔話になってしまいますが、よいですよね?今から4年以上前のことになります。自分が当時所属していたクランはリネージュを始めた当初からずっと所属しつづけてきた大切なクランであり、そこで骨を埋めよう、そのクランのプリにとことんまでついていこうと決めていました。しかし、そのプリが引退してしまい、自分は完全にリネージュを続ける目的を失っていたんですよね。これはもう自分にとってこのゲーム終わったな・・・そう感じていました。どうせ引退するなら、これまでと180度全く違った環境に飛び込んで完全燃焼してから引退しよう!いつしか心の中でそういう想いが膨らんできました。


引退したプリの遺言であった「サルモネラに移籍したら金輪際絶交だ」ということば、当時GANG連合の長であったSVAクランが治めるアデン城で防衛の度に行われていた、陰湿なイジメに近い行為に対するわだかまり(捨てキャラでごきっちやというプレイヤーを作成し、それを防衛に参加するみんなでなぶり殺しにして楽しんでいた)のようなものがあったため、選択肢に挙げていた2つのクランは消えました。そしてある日のこと、火山で殺されまくりながら、それでも単身PKを楽しんでいた自分の目は、画面に釘づけになりました。あの恐ろしいXCONX氏(当時名前が覚えられず何度ブログで綴りミスったことかw)がつけていたタイトル、それが…
レン様防衛隊


自分のリネージュの締めくくりを飾るのは、このクランだ。あのGANG連合にたった6人(だったかな?)で無謀な戦いを挑んでいる、そんな絶望的な状況なのにこんな頭の悪いタイトルをつけているクランに自分は行くんだ!そう決心するのに、そんなに時間はかかりませんでした。(ここ数年でリネージュを始められた方は、その当時のことについて、このけいけい戦記を三年程遡れば、詳しく記載されているかと思います。)


もし、自分がカノ鯖プレイヤーで、今のレン様を知ったら自分はやはり4年前のあのときと同じように、レン様の下に馳せ参じていたと思います。絶対的窮地に陥ったときのあなた程、怪しい魅力をきらめかせるプレイヤーは他にいないと思います。その逆境を跳ね返そうとする深い深い情熱のほとばしり、自分はあのときその魅力に見事に参ってしまいました。


・・・その後、その情熱によってつかみ取り、築き上げたものを、まるで予定調和であったかのように、自らが蒔いた種によって(毎回女関係だって聞いてますよw)全て無に帰してしまう、これも本当にレン様の魅力だと思います。あくまで伝え聞いた話ではありますが、友人よりも誰よりも女を取る、その女を守るために全ての友人を、信頼を失ってしまう(すみません、勝手な想像と、尾ひれはひれ付いた噂を聞いただけかもしれませんw)、そういう部分たまらなく好きです、自分は。


自分の一方的な我が儘でクランを飛び出し、あろうことか仇敵であったインクレディヴルに、しかも単なるその場の思いつきで移籍してしまった、最低な男である自分のことを事あるごとに、あるときは励まし、またあるときは厳しくを叱責してくれたレン様、ありがとうございました。


まだ神戸に御住まいなのでしょうか。三宮に定期的に出張していますんで(来年は週一で出張せなあかんらしいです…)、いつの日にかリアルでお礼できたらいいな、本当にそう思っています。レン様が居なければここまでゲームシステムとしてのリネージュを知ることはできませんでした。常に一匹狼、集団行動を行わないことを是としてる自分をしつこくしつこく勧誘して、ペアハントに誘い出し、ただマウスクリックするだけでは無い、本当の狩りの仕方を徹底的に、自分に教え込んでくれたこと、今でも最近のことのように覚えています。


本来ならば、たとえレン様がダメだ!と断っても、無理やりにでもその下に駆け参じたいところなんです。それは、恩義とかそういうもんからじゃあありません。今回のレン様のブログからほとばしる、逆境に立ち向かうレン様の生命力といいますか、反抗心みたいなものにたまらなく惹かれるからです。しかし、レン様のクランに馳せ参じる前、戦争屋として、反GANGとして、誤った方向にクランが進もうとしたときに、「助太刀無用の会」などというタイトルをしょって、我関せずの傍観者を決め込み、最悪の結末を迎えるのをただただ眺めていただけの、あの当時の不甲斐なかった自分に対する落とし前・・・かな?あの当時できなかったことをしよう、仲間達がやり遂げるのを見届けよう、自分もその一助となろう、という義務感とそれに伴うなんとも言えない高揚感に包まれている今、自分は今居る自分自身の居場所で精一杯頑張っていこうと思っています。


レン様、ようやくゲーム内で、ゲームとしてリネージュを満喫できるようになりました。戦争死んでも楽しいです、負けたら悔しいです、数年間全くやってなかった経験値稼ぎ再開しました。先日なんてネカフェ篭って6時間以上狩りして、1日で10%以上経験値あげちゃいました。自分は前を向いて再び歩き始めました、ですから安心してください。



レン様の今後のご活躍を遠くシリウスの地で応援しています。



レン様と知り合えて、レン様のクランに所属できて、確かに波乱万丈だったけど、大げさでは無く人生の思い出をもらうことができました。本当にありがとう、レン様!


…ちなみに今回から、LLに参加してます。数年前に知らない間に登録されていて、ほったらかしにしていましたが、リンク先たどってみるとLLからの訪問者様が増えているようですので。
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