【参加勢力】
(攻城側)60人 雪風連合、NSS(攻城協力)AOK、インクレ、EL、黄金郷、RM
(防衛側)60人 城主連合



【結果】
城主連合が防衛に成功




【経過】
いつもどおり人数がある程度集まった時間で布告の上参戦。この時点で残り1時間弱。ケント左門に雪崩れ込むと無人、タワー廻りに殺到すると城主連合はあっという間に撤退してしまい、これまた無人

戦力が完全に伯仲しつつある現在の情勢では、城主連合も雪風連合も門防衛を長時間維持することは難しい。そして、タワー防衛を敷くとしても、ケントGT柵が防衛側に非常に不利な配置となっており、柵防衛についた方が被害が拡大する可能性が高いため、残り時間を考えてあえて戦略的撤退をするというのはおそらく正解。

しかし、城主連合側にこの結論を引き出させた、つまりは城主連合側が本気を出さざる得なくなったというのは画期的なことであり、今回の戦いは2大勢力による大戦の開始された日として、シリウス鯖の戦争史に新しい1ページを刻み込んだことでしょう。

その後、こちらも城主連合のバックアタックに即応するため、一時撤退。ケントの町の出口に敵味方合わせて百人以上が集合するという光景が展開されます。先に動いたのは雪風連合、再びケント城に出陣するものの柵防衛にはつかず、柵の外側に遊撃布陣を敷きます。待機すること数分、城主連合側が動きます。雪風連合の遊撃防衛陣に対して、攻撃をしかけてきます。

戦術で勝る雪風連合、キャラスペックで勝る城主連合という構図があるため、これまでは乱戦になると城主連合が雪風連合を圧倒することが多かったのですが、今回は城主連合に対して雪風連合は互角の戦いを繰り広げ、何と城主連合の遊撃をいったんは排除することに成功しました。これは、一重に雪風連合と共同攻めを行っている、友好クランの遊撃軍のおかげでしょう。ざっと画面内で確認しただけでも、いくたの戦場で数年に渡り名をあげてきたプレイヤーが、多数雪風連合側の遊撃軍として参戦していました。目が眩むほどの豪華な布陣でしたね。

相手の1回目の攻めを退けたところで、雪風連合は再び撤退し、城主連合側が次の一手を打つのを待ち構えます。この時点で残り20分位だったかな?補給を完了し、待機していると、クラチャにて「城主連合が先に動き廻しプリを用意した上で、ケント柵防衛を敷いた」との一報が入ります。

ケント柵防衛に対して雪風連合の総攻撃が始まります。数分で、城主連合のタワー防衛に雪風側前衛が数枚食い込んだところで、城主連合側の廻しが入り、全員が旗外に飛ばされます。

しかしながら、この時点で城主連合側が軍の再展開に手間取り、先にタワー廻りを制圧したのは雪風連合でした。雪風連合側も廻しプリを用意した上でタワー防衛を敷きます。この時点で残り10分。しかし、ここで本当に戦術的には数秒単位の些細なミスをしてしまい、城主連合の攻めに対して想定よりも数分早く廻しを入れるハメになりました。

そして、今度は雪風連合側が軍の再展開に手間取ってしまい、先に城主連合側にタワー廻りを制圧され、残り1分ほどで城主連合に主導権を握られてしまいました。時間切れでそのまま終戦


戦力も戦術も完全に伯仲して、大激戦を繰り広げた城主連合と雪風連合。今回はわずか数秒の戦術ミスにより、雪風連合の敗北となりました。しかし、敵味方ともに、今回の戦いがつまらなかったというプレイヤーは居ないと思います。