斗羅さんへ

まずは、返事が遅れてしまい申し訳ありませんでした。



今からもう6年近く前のことになるでしょうか?自分がまだLV48前後で火山を根城にして、延々とERさんとかゼロクランさんとのPKに明け暮れていた頃のこと、くりふと団長の紹介で少しおしゃべりしたのが最初の出会いだった記憶しています。そのときからすでにキャラスペックはあなたの方がはるかに上で、「GANG対反GANGで抗争していたとしても、自分から斬りかかることは無い。しかし斬りかかって来たらいつでも相手するから、そんときはよろしくね」というような感じで最後会話を締めくくられて、非常に爽やかな人だなあって感じたように記憶しています。(記憶違いだったらすみません。)



そこから、4年近くが経ち、NS対反NSの抗争がもっとも加熱していた当時、戦争屋さん連合という枠組みの中で再びあなたと再会するわけですが、その当時はお互いの目指す方向性の違いから結局は別々の道を歩むことになったわけです。あの当時は、色々ありました。様々なルートから、裏で行われていた駆け引きについてのチャット画面のSSが自分のもとに流れてきていて、それを公開してやろうかしらと思っていた時機もありましたが、こうして今改めて考えてみると、SSを闇に葬って正解だったなと思っています。



シリウスの癌であるNSを鯖から排除する、戦争も楽しむ。しかし、まずはNSを排除することが先決だ。NSを排除することが出来てはじめて、本当に楽しく戦争できる環境ができるのだ」というあなたの主張を、AOKクランさんは今まさに実践しているわけですよね?自ら連合から身を引き単独勢力として、戦争をさかんに行っていると伝え聞いています。自ら連合から脱退して、戦争を開始したと聞いたとき、あなた自身があなた自身の筋を通したんだと知り、あなたに対して深く敬意を表している次第です。




あなたから頂いたメールの内容についてですが、自分自身としてはその内容を全面的に肯定せざるを得ません。古くから抗争や戦争に関わってきた自分としては、シリウス鯖で戦争をしようとする限り抗争や軋轢や誹謗中傷から逃げることはできないということは良くわかっています。抗争と戦争の渦中に身を置きつづけて来ましたが、その中で抗争を避けようとして、誹謗中傷に耐えることができずに崩壊していった戦争勢力をいくつもいくつも目の当たりにしてきました。そういう勢力に対して自分が抱いた思いは・・・まさに斗羅さんが今回のメールに書かれていたものと全く同じものです。そういったクランに対して、抗争をしかけることをクラン内で進言したこともあります。



しかし!それはあくまでもけいけい個人の感想であり感情です。しかも、リネージュにログインすることもほとんどなく、自分が所属するクランに何の貢献もできていない現状です。そんな自分ができることは、今いるクラン員、そしてクランの決断を尊重し、クランの立場で発言することのみです。「狩場に出るのも命がけ、一秒でも気を抜くと死が待っている」ような環境でないと、狩りする気すら起きないのが自分です。自分が本当に望んでいる環境は、双極クランさんにでも行かないと得られないのは良くわかっています。しかし、自分にとっての最後のプリであるシゲンに最後まで付き従うと決めていますので、自分が千年乱世クランという枠組みから外れて物事を考えることも発言することもありません。



「千年乱世クラン員の」けいけいとして、前回ブログにてお詫びの文面をアップさせていただきました。それに対して、斗羅さんから今回お返事を頂いたということになりますが、この文面は現在の千年乱世に対しての斗羅さんからの激励であると自分は解釈しています。かつて同じ戦争屋さん連合に所属し、戦争を盛り上げていきたいという想いを共有しつつも、違う道を歩むことになってしまったAOKクランさんと千年乱世。そんなかつての仲間に対する激励の言葉であると受け取らせていただきます。



シゲンから連絡がありましたよね?AOKを見習うというわけではありませんが、今回の件をきっかけに、千年乱世も大きな一歩を踏み出す決心をしました。わざわざこんなに熱いお便りを送って頂いた斗羅さんへ。千年乱世クランは、これからの行動で、戦争に対する熱い想いは決してAOKクランさんに負けていないんだということを、証明していきたいと思います。その過程の中でAOKクランさんとぶつかることがもしかしたらあるかもしれません。しかし、AOKクランさんも千年乱世クランも、同じ想い・・・「シリ鯖の戦争を盛り上るんだ!戦争を思いっきり楽しむんだ!」を共有しているわけで、裏の駆け引きの無い正面からの力と力のぶつかり合いになることを願って止みません。